気持ちはいつでも旅行客

国内外へのひとり旅の記録。それにまつわる情報についても書いています。

沖縄ひとり旅2:観光ド定番!首里城記念公園と金城町石畳道へ

宿に荷物を置いてお出かけです。

大定番の首里城へ

まず向かったのはド定番観光名所!である首里城記念公園

ゆいレールで県庁前駅から最寄り駅の首里駅(終点)までは約15分ほどです。近い。 

改札左の階段を降り、15分ほど歩くと首里城公園に着きます。

 

地図も見ずにぐんぐん歩きつづけて、なんとなくブルーシールのお店そばを左折して向かいました。ちょうど下図の県立芸大がある道です。

王道のアクセスは、そのさらに先にある信号を左折して守礼門から入る方法だと思います。

首里駅から首里城公園までのアクセス
参照:アクセス | 首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城

 

途中、道端にいた猫をかまっていると、地元のおじいちゃん2人に話しかけられました。

「東京から来たの」「沖縄はいいでしょう、住んだらいいよ~!」とお茶目。

しばらくおしゃべりをして、沖縄のいろんなお話を聞かせてもらいました。

 

見知らぬ人とのコミュニケーションはひとり旅の醍醐味。

さっそく実現できたので幸先がよくてうれしい!

沖縄の人たちオープンだ~いいところだなあ。

 

首里城公園内の全体図

世界文化遺産に登録されている首里城を中心に、首里城公園にはいろいろな文化財が点在しています。

首里城公園の全体MAP
参照:施設の全体地図 | 施設紹介 | 首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城

 

私の場合は円覚寺あたり(地図左上)から入りました。

そのまま正殿のほうにも行けたのですが、道行く人が持っているスタンプラリーを見ていたらどうしてもうらやましくなったので、一度守礼門そばにある総合案内所(中央下)まで下りてもらいに行ってから、観光スタート。

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ひとり旅中は特に、こういう企画は参加したほうが楽しいと相場が決まっているのです。私の中で。 

 

歓礼門

総合案内所から坂を上ると、最初に見えてくるのが歓礼門です。

中国からの使者を迎える意味で「歓迎」の歓の文字が名前に使われているんだそう。

歓礼門の外観

画像だと小さく見えてしまうのですが、実際はなかなか大きいです。

 

ひろい空の下に、圧倒的な大きさでドンと立つ石積みの建造物の迫力といったら。

中国の文化を色濃く感じるので、見慣れた日本の観光地とはまた違っていて新鮮!

石で形どった曲線がまた綺麗なんです。どうやってこれを人の手で造ったんだろう…。

  

首里城からの見晴らし

歓礼門を抜けてすぐのところで、那覇市内の街並みを見下ろせこともできます。

首里城はすこし高いところ(標高120~130mの小丘)に位置しているので、これがなかなか見晴らしが良くて気持ちいいこと。

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2月とは思えない穏やかな風に吹かれながら、「これは観光にもっと時間をかけるべき場所だ」と感じました。

もともとはド定番すぎてそんなに期待していなくて、ささっと見て帰ろうと思っていたんですが、考え直しました。

こういう変更がすぐできるところもひとり旅のいいところ!

 

有料スポットの料金

首里城公園には、無料スポットと有料スポットがあります。

奉神門までは無料ですが、その先に入るための入館料は820円かかります。

 

異国情緒あふれる建造物の数々に心が奪われていたので、迷うことなく支払いました。

ゆいレールの24時間or48時間乗車券を持っていれば、団体料金660円を適用してくれます!

 

正殿

曇り空の下に建つ首里城の正殿

入館料を払って御庭(うなー)へ入ると、目の前に正殿が迫ります。

たしかにものすごい威厳・・・。さすが琉球王国の中心部。

 

奥書院と庭園

右の南殿から順に、内装や資料展示などを見て回ります。

そのなかで私が心奪われたのは、南殿にある奥書院庭園でした。

 

奥書院は、国王が執務の合間に休憩をした場所なんだそうですが、とても質素なつくりの畳のお部屋で、あれ・・・おばあちゃんち・・・?と勘違いするほどの居心地の良さ。

歴史的建造物でそんなことを思ったのはこれがはじめて。

首里城内の奥書院

 

奥書院の目の前にある庭園も、ぼうっと見ているだけで心が落ち着いていくような穏やかな場所でした。

静かで、風がやさしく吹いていて、こんなにゆっくりとした場所があるのかとしばし立ち止まってしまいました。

許されるならお茶と和菓子を持ち込んで、三線を聴きながら小一時間休ませてほしい。

首里城内の庭園

 

さっきの眺望といい、沖縄の景色と風には、日常を忘れさせる不思議なパワーがあるようです。

 

金城街石畳道を歩く

思いのほか長居してしまった首里城公園。

気になっていた金城町石畳道という場所がすぐそばにあるので、公園を後にしてそちらへ向かうことに。

 

守礼門を出て右手につづく道をずっと進むと、車道を渡った先に島添坂(しましーびら)という坂があります。

そこをぐんぐん降りていくと、見えました!立派な立派な石畳!

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すてき光景すぎる。 

 

この石畳道の名前は真珠道(まだまみち)。

もともとは、那覇港へ兵隊を送るために整備された軍用道路なんだとか。

今は町内イベントのほのぼのした案内音声が響き渡る、とっても平和な場所です。

 

ちなみに道はすべりやすくて凸凹しているので、動きやすい靴で来るのがおすすめ!疲れたら休憩所もあります。 

 

休憩所のそばにはガジュマルの木があって、道に大きな日陰を落としていました。 

遠くで遊んでいるらしい子どもたちのたのしそうな声を聴きながら、ここでもしばしぼうっとしてしまいました。

石畳道にあるガジュマルの木が日陰を作っている

沖縄の木は「暑い土地で人が休める場所を与えてくれている」ような立ち姿だなあ。

 

石畳道を降り切ったあとの帰り道

しかしここで一抹の不安が。

長いこと軽快に石畳道を下ってるけど、降りたところに電車やバスは通ってるのかな・・・?

まさか帰り道はこれを上らないといけないなんてことないよね・・・?

 

ちょうどすれちがったおばあちゃんが、ゼイゼイ息を切らしながら「つらいわあ・・・」と私に訴えながら(本当に)石畳の道を上って行ったので、不安は確信に。

 

石畳を歩き終え、大通りについてからGoogle Mapで首里駅への帰り道を探してみると、やっぱりバス?電車?そんなものないから30分ほどがんばって上りなさい、との回答。Oh……。

 

「一度歩いた道はなるべく歩かない」が旅のマイルールなので、せっかくなので石畳を引き返すのではなく、一般道を大回りして首里駅まで戻ることに。

 

石畳を通らない分すこしはラクかなあと期待していましたが、なかなか出くわさないほどの急な上り坂に心がやられました。

汗をだくだくと流しながら必死で歩きました。暑い時期に行くには相応の覚悟と飲み物を忘れずに。

 

迷う旅人が多いのでしょうか、「行き止まり」の看板がいたるところにありました。

がんばって上ったのに行き止まりだったらつらいもんね・・・優しい・・・。

道にある「行き止まり」表示の看板

 行きは最高、帰りは大変。それでも行く価値はあると思います!ぜひぜひ!

(こちらのHPの写真がきれいです。行きたくなるはず!)